ZEH(ゼッチ)とは?
Net Zero Energy Houseの略で、先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制や、パッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入などにより、室内環境の質を維持しつつ省エネルギー化を実現し、さらに再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギーを創出することによって、1年間で消費する住宅のエネルギー量の収支がゼロとなることを目指した住宅です。
ZEH-M(ゼッチ-マンション)とは?
ZEHの考え方を、集合住宅にも取り入れた計画です。
ZEH-Mはエネルギー消費量削減率100%の「ZEH-M」、削減率75%以上の「Nearly ZEH-M」、削減率50%以上の「ZEH-M Ready」、削減率20%以上の「ZEH-M Oriented」と、エネルギー消費量の削減率によって4つのタイプに分けられます。
ZEH-Mの建築には、エネルギー消費計算や条件をクリアすることにより、ZEHと同様に補助金制度があります。
経済産業省資源エネルギー庁は、ZEHに係る2030年の政策目標において集合住宅を位置付け、集合住宅におけるZEHの定義や中長期での具体的な政策目標を明確にすることが不可欠であるとして、「集合住宅におけるZEHの定義」を定めています。
※SII:一般社団法人 環境共創イニシアチブ出展「2023年の経済産業省と環境省のZEH補助金について」より抜粋
須山建設では2022年度、「ZEH-M Ready」のマンションを1棟供給しました。
※詳細はカーボンニュートラル特設サイトのブログページを参照
2024年度には、同じく「ZEH-M Ready」のマンションをもう1棟供給予定です。