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この度須山建設株式会社は、『普段着のＺＥＢ』を目指し、普及版のＺＥＢ建築の開発・実践して地域のＺＥＢ化を推進する取組みが評価され、産業経済新聞社主催の「第33回地球環境大賞」において「日本商工会議所会頭賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

関係する皆様に改めて感謝を申し上げるとともに、引き続き私どものＺＥＢ普及促進にご協力いただければ幸いです。

なお、授賞式は4月7日に東京都の明治記念館で開催される予定です。

地球環境大賞HP：https://www.sankei-award.jp/eco/
受賞者紹介：https://www.sankei-award.jp/eco/jusyou/

※産経新聞　2025年3月4日掲載　無断転載・複写不可　産経新聞社掲載許諾済

※静岡新聞　2025年3月5日掲載　無断転載・複写不可　静岡新聞社編集局調査部掲載許諾済

■第33回地球環境大賞（地球環境大賞顕彰制度）の概要

地球環境大賞は1992年（平成4年）「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設されました。
企業、行政、市民が一体となった顕彰制度で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(ＷＷＦジャパン、名誉総裁・秋篠宮皇嗣殿下)の特別協力を得ています。

地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、持続可能な社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としております。国際連合が掲げる「SDGs（持続可能な開発目標）」の理念とも一致した取組です。

■受賞概要「普段着のZEB」を開発・実践、地域の脱炭素×ZEB 化を推進

静岡県浜松市を拠点とする「まちづくりの専門家集団」須山建設は、地域のカーボンニュートラル推進を目指し、２０１７年にＺＥＢプランナーに登録。
県内でいち早くＺＥＢ建築の設計施工に取り組んできた。一般的な建材と設備機器をバランスよく組み合わせた『普段着のＺＥＢ』という独自の設計手法を開発し、建築主の金銭的負担を軽減。
これにより補助金なしでもＺＥＢ認証取得を可能にした。

事務所、金融機関、物販店舗、倉庫、小規模物件など、様々な用途・規模の建物で『普段着のＺＥＢ』が採用されている。
２０２１年には自社社屋において「使いながら」ＺＥＢ化改修に挑戦。さらに、完成物件での見学会やセミナーの開催、地元メディアへの積極的な情報発信を通じて、地域におけるＺＥＢの認知度向上と理解促進に貢献している。