小中一貫校「浜松中部学園」の校舎が、学校施設では全国で初めて、
FSCの国際認証『FSCプロジェクト認証』(FSC-P001667、2017年取得)を取得しました。
同校では、施設の一部にFSC認証を受けた天竜材を約52立法メートル使用しており、
2階の教室と廊下の仕切りには、スギの羽目板・ヒノキの集成材を、
全ての教室で、FSC認証材を使った椅子や机を使用します。
浜松地域の豊富な森林資源を活用する動きは近年活発になってきており、
現在施工中の「浜名中学校」(2017年度末完成予定)でも、同認証の取得を目指しています。
※ FSC(Forest Stewardship Council(R)、森林管理協議会)
「森林が適切に管理されているか」を、第三者機関が全世界統一の基準に沿って審査、認証するもので、
違法伐採や保護する価値の高い森林の伐採を防ぐ効果的な仕組みです。
そして、それらの森林から生産された木材・木材製品へ認証ラベルを貼り付けることにより、
消費者の選択的な購買を通じて持続可能な森林経営を支援する制度です。
(浜松市HPより抜粋)
【校舎南棟 外観】
【校舎北棟 外観】
【教室】
【廊下】
【多目的ホール】