『技術』をかたちに
改善・創意工夫の文化をさらに高めるため2015年に「すやま創意くふう研究所」を設立いたしました。
様々な分野の専門家と連携し、品質向上・生産性向上・省力化・自働化・ICT化など
時代のニーズをいち早くとらえ、新たな挑戦を続けます
コンクリート余剰水除去ロボット開発
コンクリート品質の追求と生産性向上のために
コンクリートの打設から床仕上げに至る工程の中で、固まっていないコンクリート上での左官、コンクリート工により人手作業が多くあります。その中で打設後のコンクリート上を走行しながらタンピングし、吸水、下均し作業を行う無線リモコン式クローラー型コンクリート余剰水除去ロボットを開発しました。これによってコンクリートクラックの低減を視野に入れた品質向上に貢献し、かつ左官の均し作業の生産性向上に寄与します。さらに左官の均した作業の中でトロウェル投入の前に、振動ダンパー牽引ロボットを走行させ、再振動 の効果を実験で検証しました。コンクリート品質検証等については、名古屋工業大学と共同研究を行い、特許を取得しています。
コードレスバイブレーター開発
コンクリート品質の追求と生産性向上のために
コンクリート打設の敷き固め作業においては主に高周波バイブレーターを使用しています。 本作業において、1台のバイブレーターに3人の作業員が必要とされています。 そこでバッテリーを内蔵し、コードレス化を図りました。1人での敷き固め作業を可能とし 動きも軽快になり作業性の向上と生産性の向上に貢献します。
※特許取得
須山グループの技術開発
レジェンドパイプ工法リターン型掘進機
泥水式塩ビ管推進機ユニコーンDH-ES
1992年 | 開発開始 → 平成6年初号機完成 |
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1999年 | 下水道新技術推進機構技術審査証明取得 |
2007年 | 日本推進技術協会の黒瀬賞 |